ベートーヴェンが残した管楽合奏曲集!NAXOSより「ベートーヴェン:管楽合奏のための音楽集」が発売(2019/10/25)




 

NAXOSより「ベートーヴェン:管楽合奏のための音楽集」が発売される。ベートーヴェンが20代の頃に書いた管楽合奏曲を集めたもので、吹奏楽ファン、管楽器ファンならぜひ聴いておきたい。

詳細は以下の通り。


▼国内販売元(ナクソス・ジャパン株式会社)より

18世紀から19世紀、小規模な編成の管楽アンサンブルは人気が高く、ベートーヴェンも数多くの作品を書き上げています。このアルバムに収録された4曲はどれもベートーヴェンが20代の作品であり、八重奏曲はマクシミリアン選帝侯の食卓のための音楽として書かれ、後に弦楽五重奏曲に編曲されています。選帝侯お抱えの奏者たちの熟練した技巧が伺われる勢いのある見事な筆致による明るい音楽です。六重奏曲はクラリネット、ホルン、ファゴットが各2本づつという珍しい編成。また、ロンディーノは八重奏曲のフィナーレとして構想されていた作品です。モーツァルトのグラン・パルティータの伝統を受け継ぐ軽やかな作風が魅力的。

品番:8.573942
発売日:2019/10/25
メーカー:NAXOS
国内販売元:ナクソス・ジャパン株式会社

演奏:
デイヴィッド・シフリン(クラリネット)
パウル・ウォンジン・チョー(クラリネット)
フランク・モレッリ(ファゴット)
マリッサ・オレガリオ(ファゴット)
ウィリアム・パーヴィス(ホルン)
ローレン・ハント(ホルン)
スティーヴン・テイラー(オーボエ)…2-5
チェン・シュアン=フォン(オーボエ)…2-5

収録内容:

1.管楽六重奏のための「行進曲」変ロ長調 WoO29(1797-1798)

管楽八重奏曲 変ホ長調 Op.103(1792)
2.第1楽章:Allegro
3.第2楽章:Andante
4.第3楽章:Menuetto
5.第4楽章:Finale:Presto

管楽六重奏曲 変ホ長調 Op.71(1796)
6.第1楽章:Adagio – Allegro
7.第2楽章:Adagio
8.第3楽章:Minuet: Quasi allegretto
9.第4楽章:Rondo: Allegro

10.管楽六重奏のための「ロンディーノ」変ホ長調 WoO25(1792)




協賛






その他Wind Band Pressと同じくONSAが運営する各事業もチェックお願いします!

■楽譜出版:Golden Hearts Publications(Amazon Payも使えます)


■オンラインセレクトショップ:WBP Plus!






■演奏会の企画やチケット販売その他各種ビジネスのお悩み相談やプレスリリース代行依頼もお受けしています!

様々な経験をもとに、オンラインショップの売上を上げる方法や商品企画、各種広報に関するご相談、新規事業立ち上げのご相談など承ります。初回相談無料です。そのほか、プレスリリース代行などの実務作業も承ります。よろずご相談下さい。



▼人気の記事・連載記事

■プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」
プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」

■作曲家・指揮者:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方
作曲家・指揮者:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方

■有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~
有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~

■【エッセイ】ユーフォニアム奏者・今村耀の『音楽とお茶の愉しみ』
今村耀エッセイ

■僧侶兼打楽器奏者 福原泰明の音楽説法
福原泰明の音楽説法

■石原勇太郎の【演奏の引き立て役「曲目解説」の上手な書き方】
曲目解説の上手な書き方

■石原勇太郎エッセイ「Aus einem Winkel der Musikwissenschaft」
石原勇太郎エッセイ

■音楽著作権について学ぼう~特に吹奏楽部/団に関係が深いと思われる点についてJASRACさんに聞いてみました
音楽著作権について学ぼう

■【許諾が必要な場合も】演奏会の動画配信やアップロードに必要な著作権の手続きなどについてJASRACに確認してみました
動画配信